SATA2-CASE3.5を使って壊れたPCからデータを取り出す

SATA2-CASE3.5を使って壊れたPCからデータを取り出す

壊れたまま放置してあった旧PCに動画や写真が取り残されたままだったので救出してみました。

必要なモノ

  • やる気
  • 健常なPC
  • 壊れたPCのHDDに対応した変換装置

やる気

壊れたPCを分解してHDDを取り出したり、他にも各種作業に必須です。

これが無い場合はマネーパワーにモノを言わせて各種復旧サービスにお願いしたり有料ソフトを試してみましょう。

健常なPC

前のHDDからデータを取り出すのに使います。取り出したデータはこちらに保存します

壊れたPCのHDDに対応した変換装置

3.5インチのSATA接続のHDDだったのでこちらを用意しました。

デスクトップ型から取り出したHDDなら殆ど対応出来ると思いますが、他にもノートPCから取り出したHDDは同じ形状に見えても2.5インチ用のSATAだったり古いPCだとIDE接続だったり、SCSI接続なんてものもあります。

詳しくない方は取り外したHDDのラベルで確認するかコネクタの形状をネットで確認してから用意した方が吉ですね。

SATAの場合はこんなコネクタです。

 

手順

壊れたPCのケースを開けてHDDを取り出します

説明書を見ながら用意したSATA2-CASE3.5 BKに取り出したHDDを取り付けます

ここを押さえて蓋をあけます
蓋の内側はこんな感じ
当たり前ですがSATAのHDDと簡単に繋げられます
ケース内でHDDが動かないように付属のパーツを両サイドに付けてからケースに戻します
ぐいぐい押し込んで蓋を締めれば完成!

あとは動いてるPCにこれを繋げればOK!

無事にデータを取り出すことができるはず

※PCに繋げても認識しなかったり中身が空っぽだったりした場合は取り出したHDDの故障が考えられるので復旧が必要になります。