xiaomi mi11 lite 5g ディスプレイ交換
- 2024.11.11
- スマホいじり
子供に持たせていたXiaomi MI11 lite 5Gのディスプレイが割れてしまいタッチにも反応しなくなってしまったので交換した記録
お約束
ユーザーによるスマホの分解はメーカー保証の対象外となります。また当記事を参考に分解してスマホが故障した場合、当方は一切の責任を負いかねます。
交換手順
交換用のディスプレイ自体はAmazonでも入手可能だが今回はアリエクで購入
上記商品は液晶パネルのみだが、アリエクでは液晶パネルにフロントフレームがセットになったものも販売している。フレームがセットでもAmazonで液晶パネル単品くらいの価格で購入できる。
また液晶パネル自体も純正と同じAMOLEDの液晶パネルと廉価版TFT液晶パネルの商品がある模様。
今回は液晶パネルの交換が初めてなので技術的に不安なのに安く済ませたいというジレンマのためアリエクからフレーム付きTFT液晶を購入。純正よりちょっと分厚いかも?
交換作業に入る前にやること
いざという時のためにバックアップ
タッチパネルが反応しないので私は省略しました…
電源オフ
タッチパネルが反応しないので(略
シムトレイを抜いておく
シムピンを指して引っこ抜いておきましょう。抜いておかないと分解できない…
交換手順
裏蓋を開ける
ドライヤーと薄くて硬いプラスチック製のこじ開けを使って防水シールを剥がして蓋を取ります
裏蓋を開けてみたら手書きのメモシールが出てきてビビる(笑)これが大陸クオリティか…
外せそうなネジは全て外す
画像で印を付けた場所にネジが無く、白とオレンジの丸いシール(?)がある場合があるが、シールの下は普通の+ネジなのでシールを剥がすかドライバーで貫通させるかしてネジを外す。(恐らくメーカーがユーザーによる分解をチェックするためのものだと思う)噂ではオレンジシールの位置はランダムらしい?
ネジの太さや長さは同じなので本数さえ合っていればOK
バッテリーを外し、ケーブルも抜いていく
画像一番右の1のケーブルを先に外すとバッテリーを外せるようになるが、周辺のケーブルもどのみち外すので先に外してしまってOK(外したいケーブルを辿っていくと先端が四角になっているので四角の下にマイナスドライバーをセットし四角を持ち上げるようにすると外せる)
バッテリーは粘着テープで固定されているので頑張って剥がす。個人的にはディスプレイ交換作業の中で一番大変だと感じた。
ディスプレイに付属していたフロントフレームに電源ボタンが付いていなかったので移植(画像3の箇所)
ケーブルを外した後、電源ボタンを固定する小さい金具をピンセットで外し、断線しないように気を付けながら電源ボタンを外側に外す
基盤を外す
基盤を傷つけないように気を付けながら基盤の下にマイナスドライバーを突っ込み軽くこじると外れる
カメラ等は固定されていないので落としたり位置がずれないように注意
右下のスピーカー基盤は粘着テープで固定されているので頑張って剥がす。スピーカー基盤には細いケーブルが一本繋がっているが、邪魔なら一度はずして組付けの際に戻す
外し忘れがないか確認
取り寄せた空のパネルと見比べでチェック。外し忘れが無ければ空のパネルと同じになっているはず
外した基盤を新しいフレームに移植
カメラの位置がずれていたりすると基盤が浮くので要チェック
外したケーブルを逆順で移植
電源ボタンも移植
バッテリーも移植
残りのケーブルも戻す
動作確認
カバーのネジを2本くらい付けて仮固定したら電源を入れて動作チェック
問題無ければ残りのネジを付けてふたを閉める
完成!
備考
- 裏蓋に粘着テープがきれいに残っていれば再利用しがんばって圧着する。
残ってなければT-7000などで防水する
- ケーブル回し参考に
- インカメラの土台?が空フレームにもついていてダブらないように片方外す(青いプラの上に乗ってるヤツ)
感想
途中、写真を撮るのを忘れるくらい集中して作業してしまった。終わってみれば楽しかったのかな?分解してもなんとかなるって自信にはなった(笑)
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